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船村徹

船村徹

演歌の世界で、並ぶものがない大御所の作曲家。手掛けた曲は5000曲以上にのぼる。
栃木県塩谷郡船生村(現塩谷町)出身。
1953年、雑誌「平凡」コンクール曲第一席「たそがれのあの人」がレコード化され、作曲家としてデビュー。
作曲家としての本格的な作品は「別れの一本杉」(歌・春日八郎・1955年発表)。
その後も、「ご機嫌さんよ達者かね」「あの娘が泣いている波止場」(歌・三橋美智也)などが連続ヒットした。
1956年、キングレコードからコロムビアレコードに移り、「柿の木坂の家」「早く帰ってコ」(歌・青木光一)が大ヒット。
>「王将」(歌・村田英雄)は戦後初のミリオンセラーを記録した。
1995年、紫綬褒章受章、2008年、文化功労者。
2015年春には栃木県日光市に「船村徹記念館 日本のこころのうたミュージアム」がオープン。