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フランク永井

フランク永井

1951年に宮城県から上京し、アルバイト生活を経て進駐軍のクラブ歌手となりジャズを唄う。
1955年日本テレビの「素人のど自慢」の年間ベストワンに選ばれたのを機にビクターと契約、同年9月に「恋人よ我に帰れ」でレコードデビュー。
魅惑の低音と称された独特の豊かな低音を武器に、師である作曲家の吉田正とともに都会的でジャズテイスト溢れるムード歌謡のジャンルを切り開き、数多くのヒット曲を世に送った。